海外のサイトから見る藻対策

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紅藻こと黒髭さんの素性を調べるにも限界が来たので、海外で行われている対策を紹介したいと思います。
今までも何度か書いてきましたが、今回はプチ総集編ということで。

では、海外の常識?をざっと紹介します★

※今回記載する内容の多くが、生体メインの水槽の常識です。水草水槽の場合、当てはまらない点が多々あると思いますので、注意してください。
ちなみに、自論とも異なる点がいくつも記載されています(笑。まぁ、参考までに見てみてください★


1、藻を発生させない基本的な管理。

1)直射日光を当てない。照明を一日8時間以上点灯しない。
2)魚に餌を与えすぎない。
3)毎週、水槽の10~15パーセントを水換えする。
4)水換えに使う水源の性質を知る(硝酸塩やリン酸濃度など)。
5)藻が発生したら、素早く取り除く(ガラスを磨く。流木や石を洗う。藻が生えた底砂を吸い出す。)。
6)水草を元気に育てる。
7)藻を食べる生体を入れる(フライングフォックス、オトシンクルス、プレコ等)。


2、藻の特徴を知る。

1)褐藻,Brown: 立ち上げ初期は発生しやすいが、安定期に入ると発生しない。
2)藍藻,Blue-Green: 硝酸塩のリン酸塩の過剰が原因。
3)紅藻,Red or Beard algae: もっとも対応が難しい藻。新しい生体を入れるときは、48時間の隔離を行う。新しく水草を入れるとき、あるいは発生した水草や流木、石などを、2~3分間、弱い漂白剤(5~10%)で処理すると効果的。
4)点藻類,Green:光と栄養の過剰が原因。
5)浮遊性藻,Green Water:過剰な光、特に直射日光。過密飼育。過剰養分などが原因。


3、硝酸

硝酸塩(NO3)は、低濃度では生体に影響は無いが高濃度になると問題。
100ppmに達する頃には、魚は硝酸塩によるストレスを感じます。ストレスは魚を病気によりかかりやすくし、回復能力を妨げます。

自然において硝酸塩は非常に低く、5ppm以下が一般的。淡水の水槽で望ましくは25ppm以下。せめて50pm以下には保たれなければなりません。
藻類が発生しているならば、10ppm以下に保ってください。

適正濃度を維持するためには、
1)水換え:毎週10~15パーセント。
2)適切な餌やり
3)水槽内の清掃(死体や古い葉を取り除く。)
4)植物を育てる
5)特殊なろ過材を導入する


4、リン酸

リン酸塩(PO4)はあらゆる水槽に存在します。
疑うまでもなく、リン酸塩は藻類成長を促進します。水槽をきちんと維持されなければ、リン酸塩濃度は上がって、藻類が発生します。高濃度になっても生体には影響は出ないが、藻が大量に発生した場合、酸欠になる場合があります。

理想的なリン酸塩濃度は0.05pmm以下。
1.0ppm(≒1.0mg/L)を超えると藻が発生し、2 ~3 ppmで藻類繁茂が起こると考えられています。

適正濃度を維持するためには、
1)水換え:毎週10~15パーセント。
2)適切な餌やり
3)餌を選ぶ: リン酸塩がフレークタイプの餌の防腐剤として使われている場合があります。もちろん、すべてのブランドというわけではありません。リン酸塩濃度が低いor使用してないブランドを選んでください。
4)水源の水質 : 水源の水質をテストしてください。飲料水に1ppmのリン酸塩を含むことは珍しくありません。この場合、フィルターを通してRO水を作るなど、何らかの対策を行ってください。
5)フィルタ掃除 : フィルター内の蓄積物はリン酸の供給源になりうるので、定期的に掃除を行う。
6)特殊な濾材を用いる
7)水質調整剤の使用を控える: pHの変化or安定化剤や微量元素添加剤、硬度を変える添加剤はしばしばリン酸塩を含みます。不必要な場合、これらを利用しないでください。これらを利用するとき、製品を研究して、リン酸塩濃度が低いものを選んでください。



5、余談:油膜

油膜自体は危険でないかもしれません。しかし、それは水面で起こる通常のガス交換を減らします。それは水の中で徐々に酸素の量を減らし、生体に悪影響を与える可能性があります。
さらにまた、油膜発生の根底にある理由は、より重要な問題(例えば餌のやりすぎ、不十分なメンテナンスまたは不完全な器材)を示しているかもしれません。

油膜の原因
1)あなたの手
2)空気(油料理した後の空気って、ベトベトするでしょ。あんな感じで空中に飛んでる油。)
3)器材 (フィルタとポンプは、少量の油を含む場合があります。)
4)魚の糞便
5)死んだ魚

除去法
油膜を除去する速い方法
①フィルタとポンプを切る。
②水が静かになるのを待つ。
③紙タオルを水面に置いて、油膜を吸い取る。
以上のプロセスを2回程繰り返すと、除去することが出来る場合が多いです。

防止法
1)水替えを定期的に行う
2)水槽を触るとき、手にローションなどをつけた状態で行わない。手袋などをすると良い。
3)それでも油膜が現れ続けるならば、フィルタとポンプをチェックしてください。不完全な器材が、油を放出している可能性があります。


以上。
めぼしいところはこんな感じでしょうか。

個人的には、部分的に「へぇ~」って思うところもありました。

他の事についても、まとまり次第書き込みますね。
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コメント
この記事へのコメント
なるほど、海外でも大きくは違わないんですね
おととは日本語すらままならない・・・
まして海外のサイトなんて・・・
無理 |l|i|ll_| ̄|○|l|i|l
2009/06/21(日) 23:33 | URL | おとと #-[ 編集]
海外でも日本とそうは変わらないんですねー。
なるほどー。
適正な水換えですね。。。
わかってはいるけど……って感じですf^_^;


ちょっと前回の記事で質問なんですが…f^_^;
イオン交換て、どういう状況を指すんですか?
(例えば水槽水中の)何らかの陽or陰イオンと、物質が持っているイオンとが入れ代わる(物質外のイオンが物質内に入り、代わりに物質内にあったイオンが物質外に出る)行為?状況?をイオン交換と呼ぶ、ってことでいいんですか?
それプラス、呼吸するみたいに周りの濃度が高くなったら吸着して濃度を下げ、下がりすぎたら吐き出す、までを行って初めて『イオン交換』なんでしょうか?

そうだとすると、イオン交換が行われるトリガーって何なんでしょうか?
物質内外のイオン化傾向の高い順?差がある場合?に起きるんですか?
それとも問答無用で交換されちゃうんでしょうか?

あと、もう1つ…f^_^;
よく『活性炭は吸着した物質を吐き出すから…』とか聞きますが、一度交換(吸着?)されたイオンはどういったキッカケで放出されるんでしょうか?


もしご存知なら教えてくださいf^_^;
その辺がわからなくて…。


長文&質問攻めですいませんf^_^;
そして、前回のレスで、わざわざ調べていただいてありがとうございましたm(__)m
すごく参考になるレスでした!(^^)
2009/06/22(月) 23:05 | URL | ほんだし #JalddpaA[ 編集]
リンの供給源
フレークタイプの餌の防腐剤
というのが、激しく気になります。
いつもエサを落とす部分のクロヒゲが
多い様な気がしてきた・・・。
2009/06/23(火) 02:01 | URL | cheepappa #SQbl7Cak[ 編集]
便利なソフトが沢山ありますから
>おとと様
まぁ、海外と日本の差は、思ったよりないかなーって気がしました。
気になる点としては、
日本:リン酸=黒髭=紅藻
ですけど
海外:リン酸=藻
ってだけで、黒髭の発生原因がリン酸だという記載が見当たらないのです。
見落としているだけかもしれませんがね・・・・。

>ほんだし様
「イオン交換」と「活性炭の吸着限界」についてですねー。
イオン交換は大学とかで扱ってないと触れる機会が少ないと思いますし(一部のアクアリストを除く)、活性炭については不可思議な情報が沢山ありますからね。
今度、時間があるときに書きますねー♪

>cheepappa 様
私も、餌の防腐剤ってのは盲点でした。意外なものが使われているんですねー。

しかし、個人的には「餌の投入部分=黒髭」って可能性は薄いと思います。
個人的な考えでは・・・

①水の動きが多い
・ポンプの水が当たる
・生体が良く泳ぐ所

②生体兵器があまり来ない場所
・経験的に、エビや貝が地形的にあまり来ない場所に黒髭が生えると、増えやすいように感じる。

③水の流れ的に上流に黒髭が発生している
・経験的に、上流で黒髭が発生すると、その水が良く当たる場所に黒髭が沢山生えます。排水口に発生したら、黒髭が水槽全体に広がるのは、これと同じ原理。

とかだと、増殖リスクが高まると思いますけど・・・。
何が原因かはわかりませんが、餌の投入場所で黒髭が発生するってのは、偶然 って意見に一票いれます(笑
2009/06/24(水) 21:35 | URL | 浩之@管理者 #7on8HzD6[ 編集]
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